葛飾納涼花火大会2025の屋台やおすすめホテルは？無料駐車場や穴場スポットも！

2025年7月22日に開催される第59回葛飾納涼花火大会について、気になる情報をまとめてお届けします。

屋台は柴又帝釈天参道を中心に展開され、無料駐車場はありませんが金町周辺のコインパーキングが利用可能です。

穴場スポットは江戸川河川敷グラウンドや松戸市側のゴルフ場周辺など5箇所、おすすめホテルは両国ビューホテルをはじめ花火が見える可能性のある宿泊施設を5軒ご紹介。

混雑する77万人規模のイベントでも、事前の準備次第で快適に楽しめる方法をお教えします♪

葛飾納涼花火大会2025の基本情報と魅力

第59回葛飾納涼花火大会は、2025年7月22日（火）の19時20分から20時20分まで、葛飾区柴又野球場（江戸川河川敷）で開催されます。

約15,000発の花火が夜空を彩り、例年約77万人もの来場者で賑わう都内有数の花火大会なんです。

この花火大会の最大の特徴は、観客席から打ち上げ場所までの距離がとても近いこと！

全身に響く打ち上げ音と共に、臨場感あふれる迫力満点の花火を楽しむことができます。

寅さんで有名な柴又の下町情緒あふれる街並みと共に、特別な夏の夜を過ごせるのも大きな魅力ですね。

荒天の場合は中止となり、順延はありませんので、当日の天候には要注意です。

公式X（旧Twitter）アカウント@katsuhanabiでは、開催情報や当日の様子などがリアルタイムで発信されるので、フォローしておくと安心ですよ♪

葛飾納涼花火大会2025の穴場スポット5選を厳選！

混雑を避けながら美しい花火を楽しめる、地元民おすすめの穴場スポットを詳しくご紹介します。

江戸川河川敷グラウンド（寅さん記念館正面エリア）

打ち上げ会場に向かって右側に位置する無料観覧エリアで、寅さん記念館の正面から北総線の高架下まで続く広大なスペースが魅力的。

有料席の側面からの観覧になりますが、河川敷が広いため場所取りがしやすく、充分に花火の迫力を感じることができます。

このエリアの良いところは、比較的早い時間に到着すれば良い場所を確保できること。

朝の8時頃から場所取りを始める人もいますが、午後2時頃でもまだ十分なスペースがあることが多いんです。

ただし、花火を横から見る形になるため、仕掛け花火の細かい演出は見えにくい場合があります。

アクセスは柴又駅から徒歩約10分。駅から会場までの道のりでは、昔ながらの商店街を通るので、お祭り気分も盛り上がりますよ！

江戸川左岸（松戸市側ゴルフ場周辺）

千葉県松戸市側の江戸川ラインゴルフ松戸コース周辺は、知る人ぞ知る絶好の穴場スポット。

会場からは少し距離がありますが、その分混雑が少なく、ゆったりとした雰囲気で花火を楽しめます。

このエリアの特徴は、江戸川を挟んで対岸から見るため、花火全体を俯瞰的に楽しめること。

特に空中ナイアガラなどの大型演出は、距離があることでより美しく見えるんです。

車でのアクセスも比較的良く、周辺には駐車スペースもあるため、ファミリーでの利用にもおすすめ。

アクセスはJR常磐線北小金駅から徒歩約20分、または車で松戸市内から約15分程度。

当日は多少の混雑はありますが、葛飾区側と比べると格段に空いているのが魅力です♪

新葛飾橋周辺の高台エリア

新葛飾橋の上や周辺の高台からは、花火を高い位置から見下ろすことができる絶景ポイント。

橋という立地の特性上、視界を遮るものが少なく、花火の全景を楽しむことができます。

橋の上は風通しが良いため、夏の夜でも比較的涼しく過ごせるのも嬉しいポイント。

ただし、橋の上は場所が限られているため、早めの到着が必要です。午後4時頃には良いスポットを確保しておきたいところですね。

アクセスは北総線新柴又駅から徒歩約8分と便利。

新柴又駅は葛飾区公式サイトでも「比較的すいている」と案内されている駅なので、行き帰りの混雑も少なめです。

水道公園の家族向けエリア

地元の人々に愛される水道公園は、ファミリーにおすすめの穴場スポット。

公園内にはベンチや遊具があり、小さなお子様連れでも安心して過ごせる環境が整っています。

公園という特性上、芝生エリアもあるためレジャーシートを広げやすく、お弁当を食べながらのんびりと花火待ちができるのも魅力。

近くにはトイレもあるので、長時間の滞在でも安心ですよ。

アクセスはJR金町駅から徒歩約15分。

金町駅周辺にはコンビニや飲食店も多いので、買い出しにも便利な立地です。

土手斜面エリア（協賛自由席周辺）

江戸川の土手斜面にある無料エリアは、有料席に最も近い穴場スポット。

特に協賛自由席の左右に位置する斜面からは、有料席とほぼ同等の迫力ある花火を楽しむことができます。

このエリアの最大のメリットは、打ち上げ場所を正面から見ることができること。

照明演出や仕掛け花火、スターマインの細かい演出まで、すべてを存分に楽しめます。

ただし、その分人気も高く、良い場所を確保するには早朝からの場所取りが必要になることも。

アクセスは柴又駅から徒歩約12分ですが、当日は混雑のため通常より時間がかかる可能性があります。

場所取りをする場合は、午前中の早い時間に到着することをおすすめします♪

葛飾納涼花火大会2025の混雑状況の詳細分析と回避テクニック

葛飾納涼花火大会は例年77万人もの来場者があり、都内でも有数の混雑する花火大会として知られています。

混雑のピークと回避方法を詳しく分析してみましょう。

時間帯別混雑状況

午後3時～5時： この時間帯は比較的穏やかで、場所取りや周辺散策には最適な時間。柴又帝釈天の参拝や食べ歩きを楽しむなら、この時間がおすすめです。

午後5時～7時： 混雑が本格化し始める時間帯。特に午後6時を過ぎると、最寄り駅の改札口や会場周辺で人の流れが集中し始めます。この時間に移動する場合は、通常の2倍程度の時間を見込んでおくと安心。

午後7時～7時20分： 開始直前の最混雑タイム。有料席付近では通行規制が始まることもあり、土手上の通路を迂回するように案内される場合もあります。

午後8時20分～10時： 花火終了後の大混雑ピーク。特に午後9時頃は各駅で入場規制がかかる可能性が高く、駅の外まで行列ができることも珍しくありません。

混雑回避の具体的テクニック

最も効果的な混雑回避方法は、行きと帰りで異なる駅を利用することです。

例えば、行きは比較的空いている新柴又駅を利用し、帰りは江戸川河川敷を歩いて金町駅方面に向かう方法が地元民の間では定番となっています。

河川敷ウォークのコツは、土手の階段を避けて河川敷や土手下の都道を歩くこと。

特に金町浄水場の終わり付近（交差点名：金町小学校裏）で土手を降りれば、比較的スムーズに金町駅まで向かうことができます。

距離は約1.5キロメートルほどですが、大混雑の階段を避けられるメリットは大きいんです。

また、花火終了後すぐに移動せず、30分程度会場で余韻を楽しみながら混雑が落ち着くのを待つのも有効な方法。

星空を眺めたり、家族や友人と感想を語り合ったりしながら過ごせば、混雑のストレスも軽減されますよ♪

葛飾納涼花火大会2025の屋台グルメの魅力と出店場所は？

葛飾納涼花火大会の楽しみの一つが、柴又ならではのグルメと屋台めぐり。

昔ながらの下町の味を楽しめる絶好の機会です。

柴又帝釈天参道の老舗グルメ

柴又帝釈天の参道には、創業100年を超える老舗店が軒を連ねています。特に有名なのが草団子で、「高木屋老舗」や「川千家」などの名店では、花火大会当日限定の特別メニューが登場することも。

草団子は1本100円～150円程度で、つぶあん、こしあん、みたらしなど様々な味が楽しめます。

作りたての温かい団子は格別で、甘いタレと香ばしい醤油の香りが食欲をそそります。

また、川魚料理で有名な「川甚」では、天ぷらや佃煮などの持ち帰り商品も用意されています。

参道では花火大会の日だけ営業時間を延長する店舗も多く、普段は午後5時で閉店するお店も午後8時頃まで営業していることがあります。

ただし、人気商品は早めに売り切れることもあるので、お目当てのグルメがある場合は早めの購入がおすすめです。

屋台エリアの詳細マップと営業時間

帝釈天横の通り： 柴又駅から会場に向かう帝釈天横の道には、例年10～15店舗程度の屋台が出店。営業時間は午後4時頃から午後9時頃まで。たこ焼き、焼きそば、かき氷、ビールなどの定番メニューが中心です。

土手下公園付近： 江戸川土手の下にある小さな公園周辺には、5～8店舗程度の屋台が点在。こちらは午後4時30分頃から午後8時30分頃までの営業。焼き鳥、綿菓子、フランクフルトなどが人気です。

新柴又駅高架下： 2024年に新たに発見されたスポットで、数台のキッチンカーが出店。営業時間は午後5時頃から午後9時頃まで。クレープ、味噌カツ、オム焼きナポリなどの変わり種メニューも楽しめます。

江戸川河川敷の会場内には屋台や出店は一切ありません。自販機も寅さん記念館付近に1台あるのみで、それ以外は飲み物や食べ物を購入する場所がないんです。

そのため、河川敷に入る前に必要な飲食物をすべて購入しておくことが重要。

特に夏の暑さ対策として、十分な水分補給用の飲み物は必須。

コンビニで購入する場合は、氷を多めに入れてもらったり、冷凍ペットボトルを購入したりして、長時間冷たさを保てるよう工夫しましょう♪

葛飾納涼花火大会2025の駐車場と車でのアクセス方法！

葛飾納涼花火大会では公式駐車場の設置がなく、会場周辺では大規模な交通規制が実施されるため、車での来場は推奨されていません。

しかし、どうしても車を利用したい場合の詳細情報をお伝えします。

交通規制の詳細と影響範囲

花火大会当日の2025年7月22日は、午後5時30分から午後10時頃まで、会場周辺の広範囲で車両通行禁止となります。

規制対象となるのは江戸川土手通り、高砂通り、そして帝釈天周辺の道路群。居住者以外の自動車進入が禁止され、自転車も押して歩く必要があります。

この交通規制により、会場から半径約2キロメートル以内のエリアでは、通常の車移動が困難になります。

特に午後6時から8時の時間帯は、バスなどの公共交通機関も大幅な遅延が予想されるため、時間に余裕を持った移動計画が必要です。

利用可能な駐車場とその特徴

Times Venusis金町

• 住所：葛飾区金町6丁目2番
• 収容台数：約50台
• 料金：通常時200円/30分（花火大会時は500円/30分程度）
• 特徴：24時間営業、会場まで徒歩約25分

東洋カーマックス金町4丁目

• 住所：葛飾区金町4丁目19番
• 収容台数：約30台
• 料金：通常時150円/30分（花火大会時は400円/30分程度）
• 特徴：料金が比較的安め、会場まで徒歩約30分

ナビパーク金町#10

• 住所：葛飾区金町6丁目4-4
• 収容台数：約15台
• 料金：通常時180円/30分（花火大会時は450円/30分程度）
• 特徴：小規模で穴場的存在、会場まで徒歩約28分

車利用時の注意点とリスク

花火大会当日の駐車場利用には多くのリスクが伴います。

まず、午後3時頃には主要な駐車場が満車になる可能性が高く、空いている駐車場を探して市内を回ることになりかねません。

また、花火終了後の午後8時30分頃から午後10時頃までは、駐車場からの出庫にも時間がかかります。

周辺道路の混雑により、駐車場から一般道に出るまでに30分以上かかることも珍しくありません。

さらに、料金も通常の2～3倍に設定されることが多く、1日利用で3,000円～5,000円程度の出費を覚悟する必要があります。

これらの事情を考慮すると、公共交通機関の利用が圧倒的に便利で経済的。特に小さなお子様連れの場合は、荷物の多さを考慮しても電車利用の方がストレスが少ないでしょう♪

花火が見えるおすすめホテル5選

混雑を避けて特等席で花火を楽しめる、とっておきのホテルを詳しくご紹介します。

両国ビューホテル – 花火とスカイツリーの絶景コラボ

両国ビューホテルの最大の魅力は、高層階からの眺望。

特に10階以上の部屋からは、葛飾方面の花火と東京スカイツリーを同時に楽しむことができる可能性があります。

ホテルの立地上、直接的に花火を見ることは難しい場合もありますが、夜景と共に遠くに見える花火の光は幻想的で特別な体験となるでしょう。

ホテル内のレストランでは、花火大会当日限定の特別プランを用意することもあり、ディナーを楽しみながら花火の余韻に浸ることができます。

また、JR両国駅から徒歩1分という立地は、花火大会後の移動にも非常に便利。国技館や江戸東京博物館も近く、翌日の観光にも最適な拠点となります。

子連れファミリーには嬉しい添い寝無料サービス（未就学児1名まで）があり、ベビーベッドの貸し出しも可能。コネクティングルームもあるので、三世代での宿泊にも対応できます。

アパホテル〈浅草 田原町駅前〉- 浅草観光と花火を満喫

浅草の中心地に位置するこのホテルは、花火大会と浅草観光を同時に楽しみたい方におすすめ。

雷門や浅草寺まで徒歩5分という立地で、江戸情緒を満喫した後に花火大会に向かうという贅沢なプランが可能です。

ホテルの上層階からは浅草の街並みを一望でき、運が良ければ遠くに見える花火の光を楽しむことも。

特に東向きの部屋からは、スカイツリー方面の夜景と共に幻想的な光景を楽しめる可能性があります。

館内には大浴場があり、花火大会で疲れた体をゆっくりと癒すことができるのも嬉しいポイント。朝食バイキングでは浅草らしい和食メニューも豊富で、旅の思い出作りにぴったりです。

ホテルリブマックス東京綾瀬駅前 – コスパ重視の快適ステイ

リーズナブルな料金設定ながら、充実した設備が魅力のホテル。

全室に電子レンジと冷蔵庫が完備されているため、花火大会で購入した食べ物を温め直したり、飲み物を冷やしたりすることができます。

綾瀬は住宅街のため夜間も静かで、花火大会の興奮を落ち着かせてゆっくり休むことができる環境。

また、コンビニや24時間営業のスーパーも近くにあるため、必要なものがあっても安心です。

長期滞在にも対応しており、連泊プランを利用すれば花火大会前後の東京観光拠点としても活用できます。

客室は機能的で清潔、ビジネスホテルとしては十分な広さが確保されています。

ホテル サードニクス東京 – 大人の上質ステイ

ビジネス街の中心に位置する落ち着いた雰囲気のホテル。

客室は広々としており、モダンで洗練されたインテリアが特徴的。花火大会の喧騒から離れた静かな環境で、ゆったりとした時間を過ごせます。

東京駅や銀座へのアクセスも良好で、花火大会の翌日にショッピングや観光を楽しむにも便利な立地。

周辺には落ち着いた雰囲気のレストランやバーも多く、大人の東京滞在を満喫できます。

全室に高速Wi-Fiが完備されており、花火大会の写真をSNSにアップロードしたり、翌日の観光プランを調べたりするのにも便利。

デスクも広く、ビジネス利用にも対応した設備が整っています。

京成ホテルミラマーレ – 千葉からのアクセス拠点

駅直結の便利立地で、車でのアクセスも良好なホテル。

千葉方面からの来場者や、関東近郊から車で参加する方におすすめです。ホテル内には複数のレストランがあり、花火大会前後の食事にも困りません。

客室は広めの設計で、ファミリー向けの部屋も充実。

添い寝無料サービスに加えて、キッズ向けのアメニティも用意されているため、家族連れには特におすすめです。

駐車場も完備されており、1泊1,500円という良心的な料金設定。花火大会当日は交通規制の影響を受けにくい立地のため、車利用の方には安心の選択肢です♪

まとめ：2025年葛飾納涼花火大会を最高に楽しむために

第59回葛飾納涼花火大会は、約15,000発の迫力ある花火が楽しめる都内有数のイベントです。

屋台は柴又帝釈天参道を中心に展開され、名物の草団子は必食グルメ。

穴場スポットは江戸川河川敷グラウンドや松戸市側のゴルフ場周辺など5箇所があり、早めの場所取りがポイント。

無料駐車場はありませんが金町周辺のコインパーキングが利用可能（ただし料金高騰と混雑必至）

おすすめホテルは両国ビューホテルなど花火が見える可能性のある5軒をセレクト。

77万人が集まる大混雑イベントですが、新柴又駅利用や河川敷ウォークなどの混雑回避テクニックを活用すれば、快適に楽しめます♪